人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コーツガーデン

6月13日(木)
⑫The Courts Garden

ヒドコート・ガーデンに影響を受けて作ったお庭だそうですが
私は訪問したことがありません(^^;

管理はNational Trust

コーツガーデン_a0076237_18091716.jpg


ツアーでのガーデン巡り最後の日も雨(--;
開園の11時より30分も前に着きました。
ここ住宅街の一角なのですが、横の方から抜けるとフットパスがあり
広い草原が広がっていました。
お天気が良ければ歩いてもいいのですが、何せ雨。。。
ご近所に迷惑かけないよう小声でお喋りして開園を待ちました。

コーツガーデン_a0076237_18142336.jpg


トピアリーがとても個性的、カタツムリみたいですね~

コーツガーデン_a0076237_18153037.jpg

お屋敷は18世紀のバースストーンの家


コーツガーデン_a0076237_18172337.jpg

エントランスの植栽





コーツガーデン_a0076237_18185696.jpg

小さい池の周りには多肉植物も並んでいます


コーツガーデン_a0076237_18180853.jpg


少し離れたところから眺めます、素敵なお屋敷ですね。


コーツガーデン_a0076237_18193877.jpg

数あるトピアリーの中でも目を引いた奥に並ぶのは鳥?ペンギン?の群れみたい、
まるでお辞儀しているよう


コーツガーデン_a0076237_18251722.jpg


ボーダーも芝生もよくお手入れされています

コーツガーデン_a0076237_18235290.jpg


この奥には何があるのでしょう~ワクワクするような小道

コーツガーデン_a0076237_18244836.jpg


生垣の前にもトピアリー、面白いですね



コーツガーデン_a0076237_18254936.jpg



コーツガーデン_a0076237_18262536.jpg


グラスのボーダーも素敵です

コーツガーデン_a0076237_18270737.jpg


フォーマルな雰囲気の中にグラスが映えます

コーツガーデン_a0076237_18274578.jpg


Pillar lawn 支柱と赤葉の囲いがモダンな感じ

コーツガーデン_a0076237_18282205.jpg


銅葉とグリーンでまとめてあります、ここのトピアリーも面白い
歴史あるイングリッシュガーデンには必ずあるトピアリー
今回のツアーでも多種多様なもの見せていただきました

コーツガーデン_a0076237_18285967.jpg


奥の方には長い池
池も必ずといっていいくらいありますね


コーツガーデン_a0076237_18293295.jpg

銅葉に囲まれたガーデンルームのようです

あの日でベンチにゆっくり座れなかったのは残念でした




*
*
*
*
*





インスタグラムはほぼ毎日upしています
良かったら見てください♪
Instagram






*
*
*
*
*




# by yokolotus | 2019-07-28 16:44 | イギリス | Comments(0)

ヘスタークーム


6月12日(水)
⑪Hestercombe House


この庭の歴史は古く9世紀から~
1904年から植栽はガートルード・ジーキル、構造物はエドウィン・ラッチェンスによって
造り直され、その後第二次戦争後荒れ果ててしまった庭を徐々に復興、
1997年から本格的な復興プロジェクトが始まったそうです。
管理はHestercombe Gardens Trust

ヘスタークーム_a0076237_20251304.jpg


ギャラリーやレストランがある歴史あるhouse


ヘスタークーム_a0076237_20360053.jpg


この重厚な門のようなアーチを潜ると広大な庭が広がっていました


ヘスタークーム_a0076237_20393763.jpg


庭の両サイドには水路と池


ヘスタークーム_a0076237_20413988.jpg


周辺にはアーチが連なっているのですが、植栽よりも構造物に目がいってしまいました!!

ヘスタークーム_a0076237_20423824.jpg


中央まできてHouseを臨みます。
イングリッシュガーデンの歴史を感じさせる庭です。


ヘスタークーム_a0076237_20461781.jpg


石の平板を使った構造物の素晴らしさに段々引き込まれていきます

ヘスタークーム_a0076237_20472502.jpg


小窓もこんなに手が込んでいます、素敵!!

ヘスタークーム_a0076237_20575605.jpg

構造物はもう真似できるようなレベルではなく、
ただただ素敵だーーーと眺めるだけですが、植物とお互いが引き立てあっています


ヘスタークーム_a0076237_20595658.jpg

庭を見渡せるテラスの下にも小さな池があります

ヘスタークーム_a0076237_21012786.jpg

クラシカルな素敵なデザインのベンチがいくつも置いてあります



ヘスタークーム_a0076237_12070105.jpg

このスレートを重ねた構造物にうっとりしていろんな角度から撮りました(^^;



ヘスタークーム_a0076237_12075748.jpg

ここでやっと庭におりていきました
お手入れしているスタッフの方が何人かいて、その道具が庭の中心に置いてあるので
常に写り込みます
石の平板と芝生のデザインも多く使われていました

ヘスタークーム_a0076237_12083877.jpg

花壇の淵にはベルゲニア。ジーキル女史デザインの特徴でもあるのかしら。
アップトン・グレイのお庭でも見られましたね




ヘスタークーム_a0076237_12091866.jpg


可憐なアーマンディ、
ラムズイヤーは手がかからないようで
こんなに綺麗に保つにはかなりこまめな手入れがいります(うちだけかしら・・・)

ヘスタークーム_a0076237_12101278.jpg


*

ヘスタークーム_a0076237_12105299.jpg


*


ヘスタークーム_a0076237_12113083.jpg


*

ヘスタークーム_a0076237_12124773.jpg


テラスからお庭を眺めます、この日は雨が降らない貴重な一日でした

ヘスタークーム_a0076237_12133782.jpg

*


ヘスタークーム_a0076237_12141685.jpg


*


ヘスタークーム_a0076237_12145003.jpg


歴史ある建物やガーデンを後世に残す
ガーデニング大国イギリスの底力を感じました

*
*
*
*
*





インスタグラムはほぼ毎日upしています
良かったら見てください♪
Instagram






*
*
*
*
*






# by yokolotus | 2019-07-27 16:33 | イギリス | Comments(0)

6月12日(水)

⑩Forde Abbey and Gardens
1141年から現在もケナード家が先祖代々住まわれている大邸宅です
広大な敷地の一部除く殆どを公開されています

こういう大邸宅がイギリスはいったいどれくらいあるのでしょう!!

フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11182374.jpg


エントランスの先にはショップがあります


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11200300.jpg


可愛いディスプレイとマップも掲示されています


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11214503.jpg


広いキッチン ガーデンを通ってガーデンへ


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11253076.jpg


写真だけ撮ってちゃんと見てなかったけど、ここにも案内図(^^)

フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11231055.jpg


重厚な歴史を感じるレンガの塀、ここは北向き


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11273926.jpg


レンガの塀の南側に広がるボーダーはとても華やかです


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11290231.jpg


記念写真スポット、一緒に回った方と撮りっこしました


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11305582.jpg


さらに進むとパークガーデンが広がっていました
美しい!!


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_13385940.jpg


巨大アザミの存在感に引き込まれました


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11410776.jpg


右手にはロックガーデンもあります


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11420562.jpg


ハウスから見て左手にこのパークガーデンがあるのですが
これもほんの一部、でもとても綺麗に手入れされています


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11441749.jpg


高い位置から眺めます、トピアリーもいろんな形があります


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11464374.jpg


パープル系の植栽が美しいです


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11475213.jpg
色数を絞って植栽されています、白とパープルが音楽を奏でているような雰囲気♪



フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11493347.jpg


ここを行くと広大すぎて戻ってこれるかと少し不安を抱くほどでしたが
折角なので進んでいきました


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_13183302.jpg


左手は長ーーい池、左右の植栽も綺麗でした

フォード・アビー・ガーデン_a0076237_13190556.jpg


イギリスでよく見たバレリアナ、とても可愛い
耐暑性強いようなのでお迎え予定(^^)



フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11511064.jpg


かなり進んでところにもまた植栽が!!


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11523608.jpg


時間が少なくなってきて速足に(^^;
あのハウスの向こう側まで戻らないといけません


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11541311.jpg


トイレの小窓も素敵です


フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11545362.jpg


藤の花は終わりかけでしたが凄いボリュームです



フォード・アビー・ガーデン_a0076237_11555979.jpg


バスに戻る途中、吉谷先生にお会いしたので撮らせていただきました
いつも快くカメラにおさまってくださいます、素敵です

*

お屋敷の中をみる時間が無くなって惜しいことをしました
とても素晴らしかったそうです


*
*
*
*
*





インスタグラムはほぼ毎日upしています
良かったら見てください♪
Instagram






*
*
*
*
*






# by yokolotus | 2019-07-25 13:51 | イギリス | Comments(0)

ハウザー&ワース

6月12日(水)

Hauser & Wirth Somerset
18世紀の農場をモダンアートの展示を中心とするアート施設へ改装して
2014年にオープン
ピート アウドルス氏デザインのOUDOLF FIELDがあります

ハウザー&ワース_a0076237_17002033.jpg


2016年のツアーでもここは来たのですが
ちょっとしたミスがあって私はメインのガーデンを見損なったのでした(--;
その時のショックでここは再来を心に誓ってましたが、今回それが叶いました。


ハウザー&ワース_a0076237_17035987.jpg


ここに立てて感慨深かった
なんて気持ちいいのでしょう!!曇り空でしたが。。。
銅葉はCimicifuga ピンクの花はPimpinela major


ハウザー&ワース_a0076237_17093653.jpg


ガーデンの中には特に構造物がある訳ではありません
17に分けられた植栽スペースがあります
アストアランティアの背景の葉はDarmera Peltata
葉が出る前の春に花茎が上がってピンクの花が咲くそうです
だから今は葉っぱだけなのね


ハウザー&ワース_a0076237_17301142.jpg


半日陰に植えるイメージですがミツバシモツケこんなにもりもり



ハウザー&ワース_a0076237_17364265.jpg


この辺りは秋の色をみてみたい


ハウザー&ワース_a0076237_17375690.jpg


ダイアンサスやアムソニア


ハウザー&ワース_a0076237_17391663.jpg


多くのグラスの中にアムソニアなど宿根草が咲きだしています


ハウザー&ワース_a0076237_17411550.jpg


これ、バリーコートでみたものと同じのようです
プランツリストで調べてみたら
Salvia verticillata'Purple Rain'
いつかお迎えしたい


ハウザー&ワース_a0076237_17465804.jpg


一つの植物をある程度の塊で植えてあるので迫力がありますね
ここのパープルの花はカラドンナかなと思ったけれど
Salvia 'Dear Anja'のようです



ハウザー&ワース_a0076237_17503973.jpg


進んでいって反対側からみました
宿根草の開花には少し早いようで咲いている花の種類はまだ少なかった


ハウザー&ワース_a0076237_17550018.jpg


グリーンのグラデーションの背景にペンステモン ハスカーレッドが映えます



ハウザー&ワース_a0076237_17585917.jpg


一番奥まで来ました
この辺りはまだほとんど咲いていませんが左側はタリクトラムかな、花見たかった





ハウザー&ワース_a0076237_18022289.jpg


白い楕円形の建物の前に岩があってそこから全体を眺められます
まだグリーンが多いですね


ハウザー&ワース_a0076237_18053040.jpg


ヘッドガーデナーのマーク氏に吉谷先生がいろいろ質問されていました
最初の土壌改良はあまりされてなかったようで今も有機質を入れ込みながらの作業だそうです
綺麗に育っているのは強い植物だからだそうですよ
ちょっと意外でしたね



ハウザー&ワース_a0076237_18122579.jpg


戻ってきて又眺めます
ダイアンサスが可愛い、イギリスの気候がこんなに蒸れないで元気に育つのでしょうね


ハウザー&ワース_a0076237_18141109.jpg


グリーンだけでも葉のフォルムの違いが面白い


ハウザー&ワース_a0076237_18153323.jpg


エレムルスがとっても効果的!!素敵ですね~
でも、プランツリストに名前がないんですよね、
マーク氏が後から植えたのかしら


ハウザー&ワース_a0076237_18190724.jpg



ベンチに座ってしばらく眺めていました
イギリスの方は家族連れで訪れる方が多いですね


ハウザー&ワース_a0076237_18211243.jpg


現代アートが展示されているギャラリーやショップがあり
中庭の植栽も素敵です
実は前回はこの辺りだけを見ていたという失敗


ハウザー&ワース_a0076237_18231072.jpg


十分見ごたえあるのです、まぁちょっと変だなぁとは思ったのだけど


ハウザー&ワース_a0076237_18244258.jpg


カフェスペースも広くて我々が帰る頃には多くの方で賑わっていました



ハウザー&ワース_a0076237_18260955.jpg


バスが待つパーキングエリアからみえた長閑な景色です


ハウザー&ワース_a0076237_18280103.jpg


実際に回るときは見れなかったけれど帰ったからじっくりと眺めました


ハウザー&ワース_a0076237_18292156.jpg
エリアは17ですが、植栽パターンは7つです
そのパターンごとにプランツ名が記載されています
細かくてとても回るときは見れませんでしたが
写真見ながら照らし合わせました、少しだけね。


宿根草とグラスでこんなに素晴らしいガーデンを作れるのだと感激します


ここは公共交通機関で来れるのでいつか又イギリスに来ることが出来たら
違う季節に訪れたい!!


ピート アウドウフ氏のドキュメンタリー映画「FIVE SEASONS」を
ご覧になった方も多いかと思いますが
私は実はまだなのです。
ちょうどイギリスに来ている間に関西では上映されていました(--;
早くDVD発売されないかな。


*
*
*
*
*





インスタグラムはほぼ毎日upしています
良かったら見てください♪
Instagram






*
*
*
*
*




# by yokolotus | 2019-07-22 19:02 | イギリス | Comments(0)

バリーコート

6月11日(火)
⑧Bury Court

今回のツアーで私がとても楽しみにしていたガーデンの一つです
吉谷先生のツアーでは7年前に一度訪問されたのですが
その時に参加された方からもお話をお聞きしたりで期待はMAX(^^)

ピート アウドルフ氏がまだガーデナーとして今ほど有名ではなく
当時はプランツマンと呼ばれていた20年ほど前に縁あって庭のデザインを依頼された個人庭です。


バリーコート_a0076237_12003536.jpg
ここから圧倒されました


バリーコート_a0076237_12063801.jpg
興奮気味に進んでいきます


バリーコート_a0076237_12130785.jpg
かっこいい!!うちでは消えてしまったなぁ。。。



バリーコート_a0076237_12143309.jpg
庭の中央部分に入っていくと。。。もううっとり~~


バリーコート_a0076237_12161489.jpg
このレモン色のアリウムに一目ぼれ!!可愛い!!!


バリーコート_a0076237_12175614.jpg
ピンクのバレリアナ、これも素敵!!!


バリーコート_a0076237_12203868.jpg
野原のような優しいコーナーもいいな♪秋はどんな色に染まるのでしょう


バリーコート_a0076237_12224487.jpg
手入れの行き届いた清々しさとこのフォルムにもうっとり


バリーコート_a0076237_18464126.jpg
(この写真は吉谷先生のブログからお借りしました)

オーナーのジョン氏
とても穏やかなお人柄、ほぼ一人で手入れされているそうです
ここに合わなかったものもあるので植栽はジョン氏が替えていらっしゃると。
しばらくお話しされた後、記念撮影、そしてその後ショックなお話
今年限りでここをクローズされると。。。。


バリーコート_a0076237_12285187.jpg
パープル系のグラデーションと背景の息を飲む美しさ


バリーコート_a0076237_12305638.jpg
どんどん秋のシーズンも見たい気持ちが高鳴る


バリーコート_a0076237_12321346.jpg
じっくりと何が植えられているのか見ながら歩きたかったな



バリーコート_a0076237_12334523.jpg
シックなアストランティアの花色と奥のパープルの組み合わせに惹かれた!!
このお花は何でしょう?


バリーコート_a0076237_12361155.jpg
どこもここも素敵

バリーコート_a0076237_12371080.jpg
背景のフロミスに映える
ブロンズフェンネルの足元にはセダム


バリーコート_a0076237_12380185.jpg
ここまでは中庭でもっとゆっくりいたかったけれど、
前庭のグラスガーデンへ案内していただきました



バリーコート_a0076237_12401576.jpg
グラスがメインの前庭のデザインはクリストファ・ブラッドレイホール氏


バリーコート_a0076237_12405802.jpg
すくっと伸びた美しいグラスに魅せれます


バリーコート_a0076237_12414914.jpg
秋のシーンを見てみたい

バリーコート_a0076237_12422708.jpg
グラスとアリウムのコンビネーション、真似したいな

時間切れとなり後ろ髪ひかれながらさよならです


バリーコート_a0076237_12431102.jpg

期待以上のお庭に心を奪われました

到着した時はここでジョン氏の奥様がお迎えくださった
今年でもうこのお庭を見ることができなくなると思うと去るのが名残惜しかった
吉谷先生の後ろ姿も寂しげです


*
*
*
*
*





インスタグラムはほぼ毎日upしています
良かったら見てください♪
Instagram






*
*
*
*
*




# by yokolotus | 2019-07-21 19:06 | イギリス | Comments(0)

宿根草花と球根で庭作り


by yokolotus