今朝は早朝の大雨の音で目が覚めました。あちこちでも集中豪雨が起きている様子ですが、被害が心配ですね。
日曜日の朝もかなりの雨が降って散策は無理かな・・・と思っていたら、ゆっくりの朝食を済ませチェックアウトする頃には止んでいました。ぶらり歩いているとなにやら看板?
有馬温泉路地裏アートプロジェクト2012.7/1~11/23と書いてあります。おっ、今日からやってるんだ~とここから路地裏へと登っていきました。3年目を迎えたこのプロジェクトは風情ある有馬の町並みのなかに現代アート作品を展示してあるのです。これも作品の一つです。
展示の仕方はいろいろ。晴れていたら太陽光でまた違った雰囲気になるのかもしれませんね。奥の白い物体も作品。左側の側溝の下には温泉が通っているので湯気がところどころから上がっています。
路地裏のちょっと分かりずらいところに展示してあったり、小さかったり、景色に同化していたりと、まるで宝探しをしているような気分で観て回りました。後でパンフレットも見つけたので、もう一度見逃してる作品がないかチェックしましたよ。楽しかった♪
そして、上の階段を下りたところにある素敵なカフェで一休み。
温泉街の中心、湯本坂の中ほどにオープンされて半年の
茶房 堂加亭
この冬にオープンの張り紙は見ていたのだけど、入ったのは初めてでした。
店主さんはポルトガルから帰国されて、築100年の古民家を茶房に改装されオープンされたようです。ランプシェードはガラス作家の店主さんの作品です。
店内のディスプレイも素敵です。広い店内には作品の展示棚や趣のある家具調度品も。
テラス席もありますが、この日は時々雨が降っていたので店内だけ。テラス席を臨む席には素敵なカップルいらしてとても絵になりました。
建物の重厚さがしっとりとした落ち着きを醸し出します。右の方にちょっと写りこんだ店主さん。若い方です。
12時を回ってて、メニューには軽いお食事もあったけど、朝ご飯が遅かったので、ドリンクだけにしました。私のアイスコーヒーも美味しかったし、長女が頼んンだレモネードは絶品でしたよ。ジンジャエールも気になったので次回頂こう。
そして、作品の販売もあったのでお持ち帰り~
磨りガラスのグラスは軽くて持ちやすく優しい雰囲気が好き。アイスコーヒーに付いてシロップ入れが使いやすくて可愛かったので、売り物ではなかったのだけどお願いして分けていただきました。
液だれがしないので、ポルトガルでは日本料理店の醤油挿しとして愛用されていたそうですよ。
作品の底にはサインを彫ってくださいました。
作り手の方とお会いするとその作品にも愛着が湧いてきます。応援したくなりますね。
サイトは
こちら。